ウクライナ、初めて女性の軍服を承認
ウクライナ国防省は、ウクライナが史上初めて女性兵士の軍服を承認したと発表した。
同省は土曜日、女性兵士の夏季服務服を承認し、現在は「正式に」勤務していると発表した。
ウクライナ国防大臣オレクシー・レズニコフは、制服は間もなくウクライナ軍に供給されると述べ、女性用防弾チョッキの導入にも取り組んでいると付け加えた。
同氏は、「女性用防弾チョッキの最初のサンプルはすでに入手している。技術仕様への準拠を調査中だ。関連するすべてのテストと承認を経て、防弾チョッキのプロトタイプを承認する予定だ」と述べた。
「最終的には、我々の守備陣はフィールドユニフォームだけでなく、身体測定データに基づいた個人用保護具も受け取ることができるようになるだろう」と彼は付け加えた。
国防省は、ウクライナ軍には約4万2000人の女性が勤務しており、そのうち約5000人が前線で勤務していると発表した。
それにもかかわらず、これまでこの国の女性兵士用の標準服はなく、女性たちは長年にわたって男性用のジャケット、パンツ、さらには下着さえも与えられていたとCBSニュースが報じた。
「軍の女性にとって最も重要な問題は、制服、下着、靴など女性の持ち物が不足していることだ。すべてが男性のスタイルだ」と女性兵士のオルガ・ウシャコワさんは語った。
「サイズが大きくなることが多く、あらゆるものを裾上げする必要があります」と彼女は付け加えた。
あるウクライナ兵士はデイリー・ビースト紙に対し、女性は「大きすぎる男性用の靴でつまずく」ことが多かったり、速度が低下する「巨大なズボン」を履いて走らなければならないことが多かったと語った。
「しかし、最も難しいのは、軍の標準的な30ポンドの防弾チョッキを着て走ることだ。私のような胸を持つ体には決してぴったりとフィットしない」と兵士は語った。
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